2013年1月28日月曜日

#25 講演会




先日、土岐市文化プラザ サンホールにて面白い組み合わせのパネルディスカッションが行われました。
コーディネーターは茨城県陶芸美術館館長であり多治見市美濃焼ミュージアム館長の金子賢治さん。
パネリストとして元サッカー選手の中田英寿さん、グラフィックデザイナーの佐藤卓さん、陶芸家の林恭助さん。
テーマが「文化と伝承」であるわりにあっさりと終わってしまい若干の物足りなさも感じつつ、これを一時間半で語るのも難しいよな、という感想でしょうか。ただ色んな立場、職業の方たちの視点からお話を聞けて新鮮な部分もありました。

個人的に中田さんの海外生活からの体験談で「日本人であることが個人よりも先にくる」というところ。
そして「(以前暮らした経験のある)イタリアの人たちは人生を楽しんでそうに見えた。それは美味しい食べ物であったり、デザインが身近にあって美しいものに囲まれて過ごしていたりするから。しかしそういった人たちが私たち(日本人)と比べて金銭的に裕福かと言ったらそういう人たちばかりではない。」「デザインは生活を豊かにする」
という部分が印象的でした。
人生を楽しめるかは自分次第ですよね。

すみません。講演会のレポートになりませんでしたね。。

cashico* s







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自己紹介

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カシコセラミックワークスは 2010年より美濃焼の産地の一つである岐阜県多治見市において活動し、量産陶磁器産地にある生産技術、制作手法を用いてデザインから成型、焼成まで自ら行っています。 ”自分たちの生活の中であったらいいなと思うものをカタチにすること”をものづくりの原点とし、陶磁器特有の素材感を生かし、シンプルでありながらどこか洒落気のあるものを作るよう心がけています。

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