2012年2月28日火曜日

#19 冬の…その2

冬の南ドイツ編


続きです。


そんな感じ(#18参照)で普段はもの静かに暮らしているドイツ人もはしゃいでしまうのが
2月のカーニバルです!


「Karneval」とは、日本語では「謝肉祭」の意味で、
ドイツ語では 「Fastnacht」「Fasching」など様々な呼び名で呼ばれます。
カーニバルの語源には諸説あるそうですが「Carne vale!」(肉よ 万歳!)からきているという説が一般的になっているようです。


この時期には本当にいろいろな場所でカーニバルが行われていました!!
(特にケルンのカーニバルが有名のようです。)
私が行ったのは
南ドイツの黒い森にあるVillingen-Schwenningen(フィリンゲン シュヴェニンゲン)という町でどうやらこのNarroさんが主役のようです。




日本の能面にも似た、なかなか良い表情です。


面白いのは同じ格好をした人が何人も集団で町を歩いていたことです。主役は一人じゃないんですね。
彼らには鈴がいくつも付いていてスキップのような歩き方で


シャン シャン シャン



と鳴らしながら町を歩いてらっしゃいました。
片手にはスカーフを持っていたりいなかったり…


残念ながら他にも
Narro氏の彼女らしき女性役とか
お菓子を持ったおばあさんとか
背中に板をしょってワーワー言うとか
やたら鞭を振り回して音を出す盛り上げとか
いろいろキャラクターがいたのですが、残念ながらドイツ語が解読出来ずNarro氏とどんな物語を繰り広げるのかさっぱり分かりませんでした。
残念ながら行けませんでしたが
franziskaner museum でカーニバルの歴史が紹介されているようです。

このブログの為に帰国してから調べてみて余計に混乱したのが
主役のNarroさん。どうやら馬鹿って意味らしいです。
馬鹿が集団で何をはしゃいでいるのか。。

知りた〜いっ!!











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自己紹介

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カシコセラミックワークスは 2010年より美濃焼の産地の一つである岐阜県多治見市において活動し、量産陶磁器産地にある生産技術、制作手法を用いてデザインから成型、焼成まで自ら行っています。 ”自分たちの生活の中であったらいいなと思うものをカタチにすること”をものづくりの原点とし、陶磁器特有の素材感を生かし、シンプルでありながらどこか洒落気のあるものを作るよう心がけています。

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